【iOS11】アプリのバージョン、アプリを起動中のiphoneのOSバージョンの取得方法、間違えやすいのでまとめました【Objective-C】【Xcode9】

2020年8月29日

今回はアプリのバージョンとアプリを起動中のiphoneのバージョンの取得方法について、よく使うけど間違えやすいのでまとめました。

アプリのVersion(バージョン)とBuild(ビルド)の取得方法

Xcodeの設定でバージョンはVersionとBuildの2種類あります。

Versionは主にAppStoreなどで表記するバージョンになります。

Buildは主に内部管理用のバージョンになります。

この二つは別物でプログラムによるバージョン取得もそれぞれ異なります。

// Versionの取得方法
NSString *version = [[[NSBundle mainBundle] infoDictionary] objectForKey:@"CFBundleShortVersionString"];

// Buildの取得方法
NSString *build = [[[NSBundle mainBundle] infoDictionary] objectForKey:@"CFBundleVersion"];

間違えやすいので注意しましょう!

デバイスのOSバージョンの取得方法

アプリのバージョンの他に、使用している端末のOSバージョンを取得したい場合は以下のようにやります。

// OSのバージョンの取得方法
NSString *osVersion = [[UIDevice currentDevice] systemVersion];

ひとえにバージョンと言っても色々なものがありますね!
お問い合わせなどで自動でバージョンを記載してサポートしやすくする際などはできる限り上記3つのバージョンを記載しておくとより対応などがしやすくなると思うのでおすすめです。