Bitbucketで複数のアカウントでssh認証する方法

2018年11月16日2019年10月9日

Bitbucketでは1つのアカウントでsshを一度登録してしまうと、他のアカウントで同じsshを登録することができません。

このため、1つのアカウントごとに1つのsshを用意する必要があります。

今回は複数のアカウントでssh認証ができる設定をご紹介します。

sshの作成

$ cd .ssh/

sshのフォルダへ移動します。

$ ssh-keygen -t rsa -C hoge1@hoge1.com -f id_rsa_hoge1
$ ssh-keygen -t rsa -C fuge2@fuge2.com -f id_rsa_fuge2

sshを作成します。

$ ls -la
-rw-------   1 user  staff  1679  8 29 15:06 id_rsa_hoge1
-rw-r--r--   1 user  staff   416  8 29 15:06 id_rsa_hoge1.pub
-rw-------   1 user  staff  1679  8 29 15:06 id_rsa_fuge2
-rw-r--r--   1 user  staff   416  8 29 15:06 id_rsa_fuge2.pub

sshがでできているかか確認します。

~/ssh/configにそれぞれのsshをBitbucketで使用するsshとして設定する

$ cd ~/.ssh/
$ vi config

Host hoge1_bitbucket.org ←　任意の名前
  HostName bitbucket.org
  User git
  Port 22
  IdentityFile ~/.ssh/id_rsa_hoge1 ←　ここを作成したssh名に変更
  TCPKeepAlive yes
  IdentitiesOnly yes
 
Host fuge2_bitbucket.org ←　任意の名前
  HostName bitbucket.org
  User git
  Port 22
  IdentityFile ~/.ssh/id_rsa_fuge2←　ここを作成したssh名に変更
  TCPKeepAlive yes
  IdentitiesOnly yes

Bitbukectのsshを設定する

あとはそれぞれのアカウントへログインし、先ほど作成したsshの内容を貼り付けて登録するだけです。

どのアカウントでどのsshを使用しているかわからなくならないように、sshはbitbukect_usernameとしたほうがいいかもしれませんね。